教えて下さい 投稿者:アユ 投稿日: 4月 4日(木)22時44分36秒
私は何科へ行けばいいですか? 2月初め頃ひいた風邪が今だに治らず咳が止まらない、4 度内科へ行き薬もらいました。先月は咳であまり眠れず咳しすぎて吐きました。先々週半ばから週明けにかけて肩凝りがひどくて寝込み、先週半ばから左胸下が 痛み、3日前咳した時に「ボキッ」と音がなって痛いので冷湿布中、咳時笑った時荷物持った時かなり痛い。4年前初めて喘息発作が出て以来出ず今回も喘息発 作ではないとのこと。顎関節症の症状緩和の為先週から少しずれてる気がするのでマウスピースつけて寝てます。楽になりたいのは胸下の痛みと咳です。
<回答>
咳でお悩みのアユさんへ 投稿者:渡辺 投稿日: 4月 5日(金)04時02分07秒
①アユさんが引いて いる風邪は、ほとんどの人が引いていると思われます。しかし、風邪を引いていることに気がつかない人がほとんどです。私が触診してみると「風邪を引いてい ない」と断言する人全員が、体が萎縮し、「新種の風邪」特有のパターンで体が壊れています。この人達には、はっきりした風邪の症状がありません。しかし、 疲れやすくなっていることは全員が認めています。
②「咳が止まらない」という人は、手の親指から発して、腕の内側を肩に向かって上がって行く「肺経」と呼ばれる経絡上の筋肉が硬くなっています。
③この硬くなった筋肉を緩めれば、咳は改善します。完全に緩めることができれば、咳は止まります。しかし、この治療は、西洋医学を勉強したお医者さんにはできません。「肺経」という東洋医学の概念も、筋肉の緩め方も知らないからです。
④ 鍼灸の治療をしている人は、一応経絡については知っています。しかし治療技術がまち まちで、鍼灸の治療家でも、アユさんの咳を止められる人は、多くないと思います。お友達や近所の人の評判を聞いて選ぶしかないでしょう。技術があれば、1 回目の治療を終わった瞬間から、効果があります。もしはっきりした効果が感じられなければ、次の治療家を探してください。ただし、喘息の発作が4年前に あったということは、肺経が支配する皮膚や筋肉の可動性が相当悪化しているはずで、咳が完全に止まるのに、3ヶ月くらいかかる可能性があります。
⑤ひどい咳をすると肋骨が折れることがあります。整形外科に行って、確かめてください。
⑥肋骨が折れていなければ、西洋医学で 「心臓神経症」と呼ばれるものだと思います。心療内科に行くと精神安定剤を出してくれます。東洋医学的には、風邪によって胸部が萎縮したために、心臓の可 動域が制限されて痛みが出ています。鍼灸の技術で治せるのですが、確実に治せる技術を持っている治療家はわずかだと思います。これができれば、うつ病も治 せるので、「うつ病を治せますか」という質問に「治せます」と自信を持って答えてくれる治療家を選べば、間違いないでしょう。
⑦顎関節症の多くは、三焦経が虚して、頸椎の3番の気が止まり、督脈が支配する頸椎、頭蓋骨、胸椎、腰椎、仙椎などの気の流れが急激に悪化し、頸椎の3番の対応点である下顎の最下端の点周辺の気が止まることで起こります。下顎の最下端の点周辺の気が止まると、下顎から発する任脈の 気の流れが悪くなり、任脈に沿って肋骨の胸部側の端の可動性が悪くなります。その結果、胸椎の可動性がさらに悪化するとともに、胸部にある心臓の可動域が 制限を受け、鬱的症状や交感神経の亢進に伴う心臓神経症やパニック障害、多汗症、原因不明の痛みなどが起こることがあります。
⑧顎関節症で口が開かず、1ヶ月入院した人を治療したことがありますが、手の薬指から発して耳に向かって上がって行く三焦経を緩めただけで、簡単に治っています。この人の場合は手 の筋肉が硬くなって、三焦経が虚していました。
⑨ 米国国立口腔顎顔面研究所(NIDCR)はスプリントの長期的な使用に警告を出しているが、短期的使用が顎関節症治療に有効な場合があることを認めていま す。僕の研究では、左右の上顎の高さをチェックし、高い側の頬骨弓を適度な力で押し上げると、左右の上顎に気が流れ、逆に低い側を押し上げると上顎の気が 止まってしまうので、マウスピースの臼歯部を高い側が僅かに高くなるようにすれば、効果が高くなると思います。
