カイロプラクティックやオステオパシーなどのように、骨格の歪みを、関節の可動域を正常化したり、硬くなった骨格筋を緩めて関連する関節の可動性を改善したりすることで、痛みや症状を改善しようとする治療法を関節系手技療法と言う。整体は、欧米の関節系手技療法や按摩、日本の古武道に伝わる治療術を研究した野口晴哉(1911年 - 1976年)によって創始された関節系手技療法である。
関節系手技療法の中で特異なのは、オステオパシーである。オステオパシーには、関節の可動性を改善するための治療技術だけでなく、内臓の可動性を改善し、機能を上げるための内臓マニピュレーションと言われる治療技術がある。内臓には、固有の動きがあり、この動きが制限を受けると、機能低下が起こるので、正しく動くようにし、機能を上げるというのが内臓マニピュレーションの基本的な考え方である。(06/01/21)