炎症はなぜ起こるのか?

腸の炎症と蠕動運動

細胞自己免疫の存在はどのようにして確認できるのか

なぜ蠕動運動は止まるのか?

後頭部のロックと蠕動運動の停止

なぜ後頭部はロックするのか

肝機能の低下と筋肉の萎縮

経絡の連鎖による肝機能のスパイラル的低下

発症のメカニズム

クローン病は尾底骨を強打することによって起こるケースが多い

突き指は、尾骨を打った後、している

仙骨と後頭部は連動する

仙骨が硬くなると後頭部がかたくなる

頭部が萎縮すると指が萎縮する

手の小指から小腸経、人差し指から大腸経

仙骨と後頭部が硬くなると脊柱が硬くなる

クローン病は風邪が引き金になって起こる


 

 

炎症はなぜ起こるのか?

腸の炎症と蠕動運動

免疫は、細胞が本来備えている自家免疫と抗原抗体反応のような二次的免疫の2種類があります。細胞の可動域が制限を受けると、自家免疫が低下し、二次的免疫力が上がり免疫力の低下を補完します。


内臓は全て正常な状態では、腸の蠕動運動と似た自動運動をしています。この運動が低下したり、止まったりすると、内臓の機能低下や細胞の活力の低下、細胞自家免疫の低下が局所的に起こり、低下を補うために二次的免疫力の上昇が起こります。

また、肝機能の低下は、筋肉の萎縮と硬化を引き起こし、身体を構成する細胞の可動性が低下するため、体全体で、細胞の活力の低下、自家免疫の低下が起こり、二次的免疫力の上昇が全身で起こります。

蠕動運動が止まり、腸の細胞の活力と自家免疫が低下したとき、腸内の定在菌によって炎症が起こると、上昇した二次的免疫によりさらに攻撃を受け、炎症が悪化します。

腸が蠕動運動運動をしていて、細胞に十分な活力があると定在菌による炎症は起こらず、 二次的免疫力も低い状態なので炎症は起こりません。

細胞自己免疫の存在はどのようにして確認できるのか

(1)肝機能の低下と筋肉の萎縮について: 最も簡単に確認できるのは、老眼や癌性疲労が起きている人の眼球で、肝経のツボを刺したり、止まっている肝臓の自動運動を再開させることで肝機能をを上げると、目の疲労が軽減し、はっきり見えるようになる。

(2)肝機能の低下と二次的免疫力について: 喘息や花粉症などのアレルギー性の問題を抱える人は、肝機能の低下で筋肉が萎縮して硬くなり、細胞自己免疫力が低下しているので、補完的にアレルギー抗体値があがっている。肝機能を上げてやると、細胞自己免疫力が上がり、二次的免疫力が低下するので喘息や花粉症などのアレルギー性の問題はその場で改善する。

(3)蠕動運動が止まって潰瘍ができる他の例: 胃も消化運動のほかに、一種の蠕動運動をしている。胃潰瘍の人は、この運動が止まっているので、動かせば自己免疫力が上がり、二次的免疫力が低下するので、半日ぐらいで潰瘍が消え、内視鏡での確認が困難な低どまで回復する。

 

 

なぜ蠕動運動は止まるのか

後頭部のロックと蠕動運動の停止

後頭部が完全にロックすると、臍およびその周辺の臓器が萎縮して、蠕動運動は部分的に完全に停止し、腸の機能の不全と自家免疫力の低下を招く。

臍の周りが固くなり、蠕動運動などの臓器の自動運動が止まっている人の後頭部を治療し、ロックを開放すると、臍の周辺が柔らかくなり、動き出す。

なぜ後頭部はロックするのか

肝機能が低下すると筋肉が萎縮する。特に筋肉がやわらかい腹部や胸部の萎縮は著しい。肝機能の低下に伴い、腹部が極端に萎縮すると、尾骨が腹部方向に引っ張られ「し」の字型に曲がり、仙骨と共にロックする。すると、それに連動して、後頭部がロックする。

「なぜ後頭部が連動してロックするのか」は分からないが、後頭部と尾骨、仙骨がロックしている人の尾骨を緩めると、多くの場合仙骨と後頭部が緩む。後頭部が緩まないときは、頭を打っていたり、上肢に問題がある。仙骨が緩まないときは、仙骨を尻餅などで直接打っていたり、何らかの理由で、仙骨が硬結化している。クローン病や潰瘍性大腸炎、過敏性腸症候群などの患者は、仙骨が変形し硬結化している。仙骨が硬結化していない場合は、変形していて、気が流れないところがあるので、仙骨神経がヘルニアなどにより圧迫され、機能不全に陥っていることが推察される。

肝機能の低下と筋肉の萎縮

肝機能の低下は、筋肉の萎縮を引き起こす。この代表的な例は、老眼だ。老眼は肝機能の低下で眼球が萎縮して硬くなり、網様体による眼球の調整に問題が生じて起こる。肝経の治療をし肝機能をあげると、あかるくはっきり見えるようになる。眼性疲労も捻挫等により肝経が虚することによって、起こるので、肝経を治療すれば、治すことができる。

経絡の連鎖による肝機能のスパイラル的低下

風邪などによる肝機能の低下では、普通、腹部が萎縮し、尾骨がロックするような事態にはならない。尾骨に問題が生じるほど、腹部が萎縮する人は、その前に体に問題を起こしている。

例えば、肝経が流れる足首を捻挫し、体の歪みと肝機能の低下が既に起こっていて、風邪など引くたびに、肝機能の低下で体が縮み、関節が捻じれてロックし、体がさらに歪むというようなことを、気がつかないうちに繰り返している。

そのため胸部が萎縮し、肋骨が中央部に引きこまれながら縮むと、中央部が硬くなり、その両脇を流れる腎経も流れが弱まってくる。肋骨の可動性が悪くなると肺の機能も連動して低下するようになる。

このような状況下で、風邪などを引いて、肺機能がさらに低下すると、経絡の連鎖の法則にしたがって、腎機能、肝機能の順に低下する。

肝機能の低下による筋肉の萎縮で、胸部、腹部が縮み、肋骨が前面中央部で異常に硬くなると、両脇を流れる腎経が虚し、臍周辺部を中心に、腹部が硬くなり、同時に連鎖の法則で、肝機能の低下を招く。

腎臓と肝臓の萎縮が大きくなると、腎機能と肝機能の大幅な低下がおこり、経絡の連鎖がスパイラル的に起こり、胸部と腹部が大きく縮んで硬くなってしまう。すると尾骨が腹部の方に引きこまれ、「し」の字型に曲がるようなことが出てくる。

腎機能の低下と仙骨ロック

腎機能の低下は骨の萎縮と硬化を引き起こす。そのため、尾骨が引きこまれたとき、尾骨や仙骨がロックしやすくなる。頭蓋骨も萎縮するので、後頭部もロックしやすくなる。尾骨を打って、変形して硬くなっている場合などは、激しく尾骨と仙骨がロックし、後頭部も同様に強くロックするので、背骨のも連動して硬くなり、内臓の機能低下を招く。

 

 

 

発症のメカニズム

クローン病は尾底骨を強打することによって起こるケースが多い
 
 「クローン病が尾骨を打つことによって起こる」と言うと「うそ!」と思う人が多いと思います。
クローン病患者を触診したとき、共通するのは、(1)尾骨から仙骨にかけて異常に硬くなっていること、(2)後頭部がかたくなっていること、(3)脊柱が異常に硬くなっていること、(4)突き指をして指が硬くなっている、あるいは曲がっていること、(5)胸部の肋骨が硬くなり、押すと痛みがあること、(6)腹部がかたくなっていること、です。

 

突き指は、尾骨を打った後、している

 「小学2年生のとき、いすに座ろうとしたら、同級生の男の子が椅子を引いたので、お尻を強打し、小学5,6年生の頃、ドッチボールをして、突き指を繰り返した」の例に見られるように、必ず「お尻を打つ」のが先行し、その後に「突き指を繰り返す」と言うことが起こります。

 お医者さんは「それがどうした」と言うでしょうが、クローン病の患者の方は「その通りですが・・・?」と言うことになると思います。

 

仙骨と後頭部は連動する

 頚椎の1番から7番は胸椎の11番、12番、腰椎の1番から5番までの7つの骨と逆方向に対応しています。例えば、鞭打ちで、頚椎の1番に問題を起こすと、しばらくして、腰椎の5番に問題が起こります。後頭部の頚椎の1番の上にある部分は、仙骨、尾骨と対応しています。

 

仙骨が硬くなると後頭部がかたくなる
 
 お尻を打って、尾骨、仙骨が硬くなると、しばらくして後頭部が硬くなります。同時に、仙骨、尾骨と対応する腹部が硬くなって萎縮し、後頭部と対応する顔面が硬くなり、頭部全体が萎縮します。

 

頭部が萎縮すると指が萎縮する

 手の小指は後頭部と、人差し指は側頭部と言うように、指は頭部と連動していて、頭部が萎縮すると、手の指、特に関節部がわずかによじれながら萎縮し、突き指をしやすい状態になります。

 

手の小指から小腸経、人差し指から大腸経

 手の小指の外側から小腸経、人差し指の外側から大腸経がでているので、小指を突き指すると、小腸の機能が低下し、人差し指を突き指すると、大腸の機能が低下します。クローン病患者は突き指を繰り返しています。

 

仙骨と後頭部が硬くなると脊柱が硬くなる

 脊柱は後頭部と仙骨のモワモワ運動と連動して、モワモワ動いているのですが、仙骨と後頭部が硬くなって、この運動が止まると、背骨のモワモワ運動も止まって、背骨も硬くなります。また、これに伴い、内臓のモワモワ運動も止って、内臓機能は低下します。(気が流れているというのは、このモワモワ動いている状態のことです。これが止まると、内臓機能は低下し、止まった部分の免疫力が著しく低下します。)
いわゆる「自立神経失調症」は、この状態のことです。クローン病患者の多くは、小学生低学年のころまでにこの状態に陥ってしまっているケースが多いと推察されます。

 

クローン病は風邪が引き金になって起こる

 クローン病は、風邪が引き金になって発病するケースがほとんどです。風邪を引いた人の脈を診ると、必ず腎経と肝経に問題が生じています。

 腎経に問題が起こると、臍を中心にお腹が硬くなります。同時に肝経が連動して低下します。肝経がダウンすると内臓筋を始めとして、あらゆる筋肉が萎縮します。同時に腎臓も肝臓も萎縮します。腎経は体の前面の中心線の両脇を流れ、腎臓を貫いて、両足の後面をながれ、足の小指の内側に達します。

 内臓が萎縮すると、肋骨が体の中心に向かって引っ張られます。このとき、体の前面の中心線に近い部分が特に硬くなり、その両脇を流れる腎経の流れが低下します。肝経が連動して低下し、体がさらに萎縮します。この連鎖が繰り返されると、胸部や腹部が極度に硬くなってしまいます。この硬さがあるレベルまで達すると、自力で回復するのが不可能になり、ほとんどの人が自律神経失調症や慢性疲労症候群に陥ります。その中で、消化器系が弱い特定のタイプの人がクローン病になります。

 腎経は足の後面に抜けるので、この部分が異常に硬くなると
になりやすくなります。頭蓋骨が萎縮すると、それと連動して指が萎縮します。敏感な方は風邪を引いたときに指が硬くなることに気がつくはずです。

 手の小指を通る小腸経が硬くなって、小腸の機能が低下すると、胃経が連動して低下するのが、経絡の法則です。胃経が低下すると大腸経が低下し、次に膀胱経が低下します。膀胱経は腎経同様、足の後面を流れているので、そこが硬くなり、さらに痔になりやすくなります。膀胱経が硬くなると、胆経が硬くなり、次に小腸経が硬くなり、連鎖の輪が形成されます。

 つまり、クローン病患者においては、「腎経→肝経→腎経」と言う連鎖の輪と「小腸経→胃経→大腸経→膀胱経→胆経→小腸経」と言う二つの連鎖の輪が形成され、短期間にこれらの経絡の支配される臓器の機能が低下するとともに、これらの経絡の支配される筋肉も硬くなります。また、捻挫等を過去にしていると、体が萎縮したときに捻挫をした関節がロックして異常に硬くなり、症状がひどくなります。

 臓器の機能低下だけであれば、体力が回復して、元に戻ることが多いのですが、筋肉が異常に硬くなったり、関節がロックしてしてしまうと連鎖の輪から抜け出せなくなってしまい、特定体質の人がクローン病になってしまうのです。


 

 

ご相談・ご質問はこちらへどうぞ。⇒ 質問&相談板

 

東洋医学から見たクローン病と潰瘍性大腸炎

クローン病や潰瘍性大腸炎の真の原因は・・・????