難病,慢性痛,慢性病の原因を解明して根治させる治療法とは!?
「気功整体根治療術の手引き」
実例を使って分かりやすく解説!!
●まえがき
気の流れが分かり、自分自身を治療できるようになってしばらくしてから、左手−特に手首−に気を流すことができないことに気がつきました。
不思議に思って、母に、「僕が覚えてないような小さいとき、手首を骨折したことはないか?」と聞くと、「そんなことは絶対ありません。」という答えが返ってきました。「しかし、手首だけ気が流れないということは、普通ありえないので、必ず何かやっているはずだ。」と言うと、「そう言えば、お父さんが、手を持って振り回しながら、あやしているとき、手首が抜けて、柔道整復師の所に行って、治してもらった事がある。1歳になるかならないときだった。」という返事が返ってきました。そこで、気の流れない左手首を毎日毎日治療すると、体が変化し始め、老化が進んで気力も体力もなくなった体が、どんどん元気になっていくのが分かりました。
以後慢性痛、慢性病で何年も悩んでいる人を治療してみると、ほとんど全員、捻挫、突き指、骨折、ムチウチなどのけがをしている事がわかりました。そしてその部分を治療すると、体がどんどん変わっていくのです。
慢性痛や慢性病がおこるのに、2つのパターンがあります。けがをして(1)半年から一年たったときに、問題が起こるものと、(2)年齢が上がって、体力が落ちたとき、問題が起こるものです。後者は問題が起きる時期が3つのタイプに分れ、(a)体が弱い人は30歳前後で、(b)普通の人は50歳前後で、(c)強い人は70歳前後で問題が出る傾向があります。私の場合は、2歳のとき、急性肺炎を病んで死にかけ、20代後半で、慢性疲労症候群と過度の食欲不振に悩まされ、40代に入ると、足に問題が起こりました。
捻挫や骨折をすると痛みが取れても、硬結(筋肉の硬くなったもの)が残り、そのため半年から一年で体が歪み、内臓の下垂が起こります。このとき、腰の弱い人は腰痛が、胃の弱い人は胃潰瘍というように、弱い部分に問題が出ます。若くて内臓が強いときには、なんの問題も起こらないことが多いのですが、年を取り、内臓や筋肉の力が低下すると、忘れてしまっていたけがが、慢性痛や慢性病を起こします。
環境汚染や高齢化社会が進むにつれ、人々の体力が落ちてきて、若い人から年取った人まで、慢性痛や慢性病で悩む人が増えています。またその人達の中には、大学病院に行ったり、整体や鍼など、ありとあらゆることを試したが、良くならないという人も、少なくありません。そういう人達に、「あきらめないでください。まだこんな方法があります。」と伝えるために、この小冊子を書きました。
1999年6月
渡辺昇一
目 次
まえがき
第1章 気
1.気
2.気を流す
3.気はどこで作られるのか?
4.なぜ気は止まるのか?
5.なぜ気が存在するのか?第2章 治療法
6.慢性痛、慢性病はなぜおこるのか
7.整体の治療理論と鍼灸の脈診法
8.鍼灸と整体系理論の限界
9.脈診と気
10.経穴(ツボ)と硬結
11.経穴図
12.十四経発揮について
13.はり、灸は使いません
14.手技と自然回復力
15.硬結と体の歪み
16.どうやって気を流すのか?第3章 治療期間
17.何が治療期間に影響を与えるのか?
18.単層萎縮とは何か?
19.多重層萎縮とは何か?
20.いつ捻挫、骨折、突き指などをしたか?
21.故障個所の数の影響は?
22.壊れかたによる違いはあるか?
23.症例と治療期間
24.不整脈などの心臓疾患はなぜ治療期間が短いのか?
25.慢性腎炎、糖尿病、リューマチはなぜ治療期間が長くかかるのか?
26.男女による違いは?
27.年齢による違いは?
28.体質による影響は?第4章 好転反応
29.好転反応とは何か?
30.なぜ好転反応は起きるのか?
31.好転反応が起こったら?第5章 腰痛の論理
32.慢性病と腰の歪み
33.精密検査を必要とする腰痛
34.何故ぎっくり腰は再発するのか?
35.腰の歪みはどのようにして起るのか?
36.経絡からみた腰の壊れ方第6章 五十肩について
37.五十肩は難しくない!
38.五十肩はどのようにして起こるのか?第7章 生体の恒常性と気
39.生体の恒常性
40.比較脈診法と絶対脈診法
41.心臓は心と体を支配する
42.腎の働き
43.膀胱経は脊柱をまもる
44.三焦経は頭蓋骨をロックして自律心経失調症を起こす第8章 風邪
45.進化する風邪
46.治療と風邪第9章 各論
47.クローン病
48.パニック症候群・鬱(うつ)病・ノイローゼ
49.不眠症
50.慢性痛とヘルニア
51.花粉症
52.顎関節症
53.自律神経失調症
索引
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