五十肩はどのようにして起るのか?
五十肩もぎっくり腰と同じように、肝機能の低下によって、体が萎縮するために起こります。
五十肩がぎっくり腰より治療が難しいのは、「痛みの起った肩」と「頚椎」の両方に問題が同時に起こるためです。
単に肩に問題が生じただけなら、五十肩特有の症状は起こりません。
<五十肩が起きるメカニズム>
@三十五歳ぐらいから内臓機能が明確に低下してきます。同時に、手足などの骨格筋も衰え出します。
A更年期で子宮が萎縮すると内臓が下垂し、機能が低下します。
特に捻挫や骨折で体に歪みが生じている人は、肝臓の機能低下が著しく、骨格筋、内臓筋の両者が大きく萎縮します。
そのため肝機能が低下し、内臓がさらに萎縮するという悪循環がおこり、脊柱、頚椎、腰椎などもよじれながら縮んでしまいます。
Bこのとき突き指などをしていると、左右の手の萎縮の仕方に大きな差が出て、頚椎のよじれ方がひどくなり、上部頚椎がよじれて神経が圧迫され、大腸経(
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図3)が虚し、さらに胆経(
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図3)、小腸経(
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図3)、胃経(
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図3)、大腸経と連鎖萎縮が起り、三焦経の一方が虚すると、手が上がらなくなります。
脳梗塞で手が上がらない人も同じ状態になっています。
C更年期になっていない女性や男性でも五十肩は起こります。
捻挫等で肝経上に硬結ができ、同時に起こる体の歪みによって内臓の機能が低下すると、同じ現象が生じます。
また自転車から落ちたときに、頭を打ったりしたはずみで上部頚椎がずれると、手が上がらなくなります。
捻挫や事故を起こしたのが二年以内のものは、治療期間が短くてすみます。
原因が思い当たらないものは、成長期に捻挫等を起こしていることが多く、体が芯から歪んでしまっているので、治療期間が長くなることが少なくありません。