経絡と内臓の機能低下


捻挫や打撲、骨折、突き指、火傷などで、筋肉や関節、骨などの可動性が低下すると、その部分を通る経絡が支配する内臓の可動性が低下し、機能低下を起こします。

例えば、親指を突き指すると、肺経の支配する肺の機能が低下します。

また、内臓の機能が低下すると、その内臓が属する経絡が通っている皮膚や筋肉、関節、骨などの可動性が低下するとともに、機能も低下します。また、その経絡が支配する他の器官にも機能低下が起こります。

例えば、肺の機能が低下すると、肺経が通る親指から肘の内側、肩、鎖骨下の皮膚や筋肉、関節、骨などの可動性が低下し、皮膚が傷つきやすくなったり、関節を痛めやすくなったりします。

また、肺経に支配される喉や鼻、皮膚全体、髪の毛などが弱くなり、喉や鼻、皮膚の病気などにかかりやすくなります。白髪が増えたりすることもあります。

《治療》
捻挫や打撲、骨折、突き指、火傷などで、筋肉や関節、骨などが硬くなってできた硬結と呼ばれるものを緩め、可動性を上げると、内臓の可動性も上がるので、機能低下した内臓が回復します。


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