治療の難易
治療の難易は、症状の激しさとは関係がなく、救急車で運ばれるようなものでも、一度の治療で治ることもあり、単なる肩凝りが1年以上かかることもあります。
例えば、
@その症状が起こる半年から一年前に、その原因と思われる外傷を起こしているもので、特に二年以内のものは、数回の治療で治ることが少なくありません。
A症状が起こる前に外傷を起こした記憶のないものは、幼児期、成長期に骨折、捻挫等を起こしていることが多く、関節が捻れたまま成長してしまっているので、治療には時間がかかり、半年以上かかる例が少なくありません。
B次のような方は治療が一年以上になることがあります。
(1)手術をしたことがある方:
手術をしたことがある方は、切り取った部分や、縫っ たところが、元に戻せないため、治療に時間がかかったり、完治しなかったりする場合があります。
(2)仮死状態で生まれた方:
仮死状態で生まれた方は、関節、筋肉、内臓などが未発達なため、治療の結果が予測できません。
また予期しない反応がある場合があります。
(3)肝臓、腎臓に問題を起こしたことがある方:
蛋白尿が出るか出ないか程度の問題でも、関節、筋肉が異常に硬くなってしまうため、治療期間が普通の10倍以上かかります。
(4)肺炎、結核、肋膜炎、喘息など肺にかかわる病気をした方:
肺経に問題を起こすとそれに連動して、腎機能(じんきのう)、肝機能(かんきのう)が低下し、関節、筋肉が異常に硬くなってしまいます。
この現象は、医学的に肝臓や腎臓に問題が無いレベルで起こります。
(5)高熱を繰り返し出した方。
肝臓が熱に弱いので、高熱を出したときに肝機能が下がって、筋肉が萎縮して硬くなり、筋繊維が癒着したような状態になっていることがあります。
これが体全体で起こっていると、治療するのに時間がかかります。
自律神経失調症TOP>なぜ自律神経失調症は起こるのか?>治療の難易
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