鼻風邪と
自律神経失調症


[風邪の症状がない]
いわゆる鼻風邪と言われるものが自律神経失調症を起こすのですが、この事実はまったく知られていません。

その最大の理由は、ほとんどの人が引いていると思われますが、風邪を引いていることに気がつかない人がほとんどだからす。

私が触診してみると「風邪を引いていない」と断言する人全員が、体が萎縮し、風邪を引いているという人と全く同じパターンで体がゆがんでいます。

この人達には、はっきりした風邪の症状がありません。

しかし、疲れやすくなっていることは全員が認めています。

[発症のプロセス]
捻挫や骨折、突き指、打撲などを繰り返してした人には、いろいろな症状が出てきます。

この風邪を引くと腎機能が落ちます。

すると経絡の法則によって肝機能が落ちます。

肝機能が落ちると筋肉や内臓が萎縮します。

(年を取ると必ず腎機能が低下するので、80歳ぐらいになると一目で分かるくらい体が縮んでしまう人が少なくありません。)

胸部が萎縮したとき、肋骨が胸の中央でロックするとその両脇を流れている腎経がダウンします。

すると経絡の法則によって肝機能が落ち、胸部が萎縮して、肋骨のロックがさらにひどくなり、腎経がさらにダウンします。

この悪循環が繰り返されると、肝臓や腎臓も萎縮し、機能低下が激しくなり、内臓が急激に縮んで行きます。

胃や腸が極端に萎縮すると、消化機能が不全となることがあります。

腎臓が萎縮すると、血圧の異常を招くことがあります。

腎臓が体内の水分の量をコントロールしているからです。

連動して頭蓋骨が萎縮し、後頭部がロックすると、めまい、息切れなどが起こるようになります。

このような状態に陥る人は、それ以前に捻挫や骨折などの外傷のために、体がゆがみ、内蔵機能が低下しています。

捻挫や骨折をすると、痛みが消えても、硬結と呼ばれる筋肉の硬くなったものが残っています。

風邪を引いたとき、この硬くなった部分がスムーズに萎縮しないで、関節がロックしてしまうと、突然体が激しくゆがむと同時に内臓の機能が極端に低下し、上述の悪循環に入ってしまうのです。

[治療法]
治療は、体が縮んだとき、ロックした関節を開放し、体中に散在する硬結を溶かして行くと、体のゆがみが少しずつ取れ、内臓の機能も上がって行きます。

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