29.好転反応とは何か?
好転反応は3種類あります。
一番多い好転反応は、「翌日体がだるくなる」もので、普通その翌日には症状が消えます。
中には二、三日続く人もいます。
内臓に問題がない人は、好転反応が起こらないので、実際に反応が出る人は十人に一人もいません。
二番目のタイプの好転反応は、大病を患ったことのある人だけに現れるものです。
過去に病気をすると、必ずその時の症状が一度出ます。
症状がなくなって、病機が治ったと思っている人でも、問題が必ず残っています。
例えば、胃潰瘍で何年か苦しんだ人は、胃潰瘍がよくなっても、胃潰瘍の痕跡と、胃潰瘍を引き起こした捻挫などの痕跡が萎縮して残っています。
治療が進み、体型が変化して、胃潰瘍を起こした時の体型に近づくと、捻挫などの原因が体表に現れるとともに、胃が元の形に近づき、胃潰瘍の痕跡が引っ張られて胃が痛くなります。
しかしそれを治療すれば、二度と起こらなくなります。
三番目としては、痛みやアトピーなどの問題を長期間に渡って抱えている人が、治療したとき、「痛みやアトピーが消えたのに、翌日に戻る」というものです。
体が壊れている人は、悪いながらも最善のバランスを取っているのですが、治療して問題の硬結を溶かすと、体型が変化して、古い硬結が表面に出てきて、経絡に問題が起り、自律神経のバランスが崩れます
。このとき、痛みやアトピーの症状を再度起こることがあります。表面に浮かび上がってきた硬結を繰り返して溶かし、硬結が溶けきってしまえば、問題は二度と起こりません。