25.慢性腎炎、慢性肝炎、糖尿病、リューマチはなぜ治療期間が長くかかるのか?
根治療術が「萎縮した体を元に戻す治療法」であることは、すでに説明しましたが、このとき起こる体型の変化は、腎の力を原動力にしています。
慢性腎炎は最も重要な腎に機能低下が起きてしまっているので、治療期間が長くなりがちになります。
慢性肝炎は、肝機能が医学的に正常か正常でないかというレベルまで落ちたとき、筋肉が化学的に固まって、プリプリして弾性はあるがずれない状態になってしまいます。
このためツボを数カ所治療しても、体に変化が起きません。
整体の手技も効果がありません。
固まった筋肉すべてに低出力レーザーをかけるのが唯一の方法です。
すると表面から柔らかくなり、全身に変化が及びます。
すると玉ねぎの皮をむくように下から固まった層が出てきます。
慢性肝炎を治すにはこれを延々と繰り返していくほか方法がありません。
慢性腎炎になった人は連動して肝機能が落ちるので、慢性肝炎の人と同じ状態になっています。
糖尿で治療に来る方は、糖尿になってから十年以上たっている場合がほとんどで、腎臓の毛細血管に糖がたまり、機能低下が起こっています。
急性の糖尿病だと、血糖値が400くらいまで行くことがあった人が、二ヶ月ほどで、100近くまで落ちた例もあります。
リュウマチも発病してから、何年か経つと、痛み止めの副作用で、腎機能が著しく低下します。
腎機能の低下は、医学的数値に表れないレベルであっても、自律神経系の問題を引き起こすことが多く、医学的なレベルで問題が起こると、治療期間はきわめて長くなります。