<質問> (無題)投稿者:ゆっき 投稿日:12月 3日(火)23時36分41秒 腰椎終糸症候群という病気について教えてください. <回答> 終糸症候群について;ゆっきさんへ 投稿者:渡辺 投稿日:12月 5日(木)03時38分06秒 @背骨の中には、脳と身体間の情報伝達を担う脊髄があります。脊髄の下端は脊髄円錐と呼ばれ、腰椎の1,2番のあたりにあります。脊髄円錐から繊維性の終糸と呼ばれる延長部が6本伸び、その内の5本が仙骨に付着し、1本が尾骨付着しています。 A前屈をすると脊柱が10%ぐらい伸びると言われていますが、そのとき脊髄終糸がゴムのように伸びて緩衝します。 B終糸症候群の人は、脊髄円錐が腰椎の2番より下に伸びていることが多く、終糸が脂肪組織を含んで肥厚しているため、柔軟性がなくなり、脊髄係留を起こして,神経症状が発現します。 C症状としては、体幹の前屈制限, 腰痛,下肢痛,尿の失禁、膀胱機能障害による尿路感染症、下肢の筋力低下、足の指の変型、側弯などです。 D幼児期から小児期の手術成績は大変良好で,予防的手術の予後もよいが、10歳を越えると効果がほとんどないと言われています。