<質問> クローン病と妊娠 投稿者:たかはし  投稿日: 9月30日(月)13時41分40秒 私は32才の女性です。21歳のときに腹痛を起こし、開腹手術をした結果、クローン病と診断されました。その間、6年ぐらいは問題もなく静かに暮らしていましたが、4年ぐらい前からまた入退院を繰り返していました。しかしここ1年は時々腹痛や下痢が起こるものの入院には至っていません。 一応、結婚しているので「妊娠」について考えたいのですが、自分の体への負担、子どもへの影響など、アドバイスを頂きたくメールさせていただきました。 <回答> クローン病と妊娠について;たかはしさんへ 投稿者:渡辺  投稿日: 9月30日(月)17時48分11秒 @活動期においては、体力が低下しているので、正常な分娩が困難になる可能性があります。 A緩解期で、体調や栄養状態が良ければ、妊娠・出産が可能だと言われています。 Bクローン病の治療に使われる薬は、ステロイド剤などの免疫抑制剤を除けば、胎児の奇形、流早産に影響を与えないと言われています。 C東洋医学的観点からは、クローン病患者は、不妊、流早産の可能性が、一般の女性より高いと思われます。不妊症の人や流早産をする人は、子宮に気が流れていません。お腹も硬くなっていて、腸の運動が低下しています。クローン病の人は、仙骨が固まっていて、腸が動いていないので、子宮の気の流れが悪くなっている可能性が、一般の女性より高いと推察されます。 D妊娠をすると、お腹が徐々に大きくなりますが、お腹だけ変形すると自律神経失調症になってしまいますので、妊娠時には特殊なホルモンが出て、全身の関節が緩み、全関節が、お腹の変形に対応して変化するようになっています。クローン病の人の場合、肋骨を始めとして、骨が癒着している部分が体中に散在するので、お腹が大きくなると、体がスムーズに対応できず、不快感、疲労感など自律神経系の問題が出がちになります。クローン病でなくても、自律神経系の問題を持つ人は同じ傾向があります。 E出産後1年前後して、体の不調を訴える人が増えています。自律神経失調症は捻挫や骨折などの怪我で出来た硬結が原因で体が歪んで問題が起こります。妊娠前は腰でブロックされているので、硬結の内臓にたいする影響が比較的小さいのですが、妊娠で腰が緩むと全身の問題になり、育児の疲労で悪化してしまいます。妊娠時のホルモンで硬結が完全に緩んでしまえば、健康になることもありますが、最近は悪化する人がほとんどです。クローン病の人の場合、1年前後で再発する可能性があります。そのとき育児はどうするかという問題も考えておかなければなりません。 Eクローン病であろうとなかろうと、出産と育児は現代女性には最大の難事で、一人生んでみるとあまりに大変なので、二人目は作らない人が増え、人口減少の問題が起こっています。 F最大のポイントは、出産と育児に耐える十分な体力があるかないかという問題になります。自信がない場合、再発や健康上の問題が起こった場合、どう対処するかということを考えておく必要があると思います。 G例えば、入院したときに、子供の世話をしてくれる人が近くにいるかどうか、とか、近くにクローン病が治療できるレベルの鍼灸院があるかどうかなどです。 Hクローン病に対して効果がある鍼灸院を探しておけば、体調が崩れたときに、悪化させないようにして、入院を避けることもできるでしょう。 I鍼灸院は治療レベルに差があるので、症状が軽い今近くの鍼灸院を数件試してみて、効果があるところを探しておくといいでしょう。治療技術があれば、はっきり体力が上がってきます。
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