<質問>
生理不順の治療について 投稿者:ゆう  投稿日: 3月15日(土)09時53分39秒
東洋医学の生理不順の治療はどのようにおこなわれるのですか?

<回答>
生理不順でお悩みのゆうさんへ 投稿者:渡辺  投稿日: 3月15日(土)19時29分05秒
@整体やカイロ、オステオパシーのような関節の可動域を治療の対象とするような治療法は、手足の関節や脊柱の可動域を調べ、問題がある関節の可動域を広げます。関節の可動域が広がることで、たまたま肝機能が上がったり、子宮の可動性が改善したりすると、生理不順に効果がある場合もあると思いますが、「生理不順がなぜ起こるか」という理論がないため、たまたま改善したにすぎません。しかし、鍼灸に比べると、大きな変化を体に与えられるので、効果が長期間続くことがあります。

A鍼灸は、ツボに鍼を刺したり、お灸をしたりして治します。鍼灸は、西洋医学が輸入されるまでは、あらゆる病気を扱っていたので、どんな病気に対しても、経絡に基づく治療理論で対応することができます。レベルが高い鍼灸師が見つかれば、何らかの効果が得られると思いますが、治療効果が3日前後しか続かない場合が多いという短所があります。

B渡辺東洋医学研究所が鍼灸と整体の理論を統合して発展させた気功整体根治療術は、「病気には必ず原因があり、その原因を取り除けば、根治できる」という考え方に基づいて治療する点で鍼灸とは根本的な違いがあります。

C例えば、生理不順は肝経が虚することにより子宮が萎縮し、機能低下して起ることが多いのですが、なぜ肝経が虚しているのか分析し、原因となる怪我や高熱でできた硬結(筋肉が固くなったもの)を溶かして、肝経に気を流し、子宮に気が流れるようにします。肝経は足から出ているため、足に捻挫等の怪我をしたのが原因で肝経の気が止まり、恥骨や膣、子宮が萎縮して、硬くなり、気の流れが止まっていることが多いです。

D恥骨や膣は気が流れている状態では、触診するとモワモワ動いていますが、生理不順がひどい方はこの運動が止まっています。生理痛は恥骨を緩め、気が流れるよう(モワモワ動くように)にするだけで痛みが大幅に軽減できますが、生理不順がひどい場合は、萎縮した恥骨や膣、子宮を緩めることが必要なため治療に時間がかかることが多いです。恥骨が著しく硬くなり、不感症状態になると、オナニーや性交でで体を緩めることができなくなるため、症状が急激に悪化していきます。不感症状態になっている人は、腰椎5番を緩め、恥骨を緩めることにより、1日1回はオナニーや性交で体が緩められるようにするのが治療目標となります。

E参考1:自律神経失調症の西洋医学的治療法と東洋医学的治療法の長短
F参考2:鼻風邪と婦人病


次頁  難病相談室TOP  自律神経失調症  治療法について