超東洋医学(気功整体根治療術)は渡辺東洋医学研究所が、「経絡治療によって体の歪みにどのような変化が起きるか」を研究し、整体系の理論と鍼灸の理論を統合しさらに発展させたものです。
気の流れが分かると、治療によって内臓や関節に起きる微細な変化がチェックできるので、脈診法や鍼灸の古典理論がシミレーションし、どの程度医学的に信頼できるものなのか確かめ、さらに理論を発展させることが出来ます。
また、カイロや整体、オステオパシーなどのような、関節や内臓の可動性を問題とする治療理論と鍼灸の治療理論の関係をシミレーションして、統合することが出来ます。
この研究の結果分かったのは、慢性病や慢性痛には必ず原因があるということです。
その原因のほとんどは骨折や捻挫などの外傷です。
例えば、足首を捻挫すると、痛みが取れても、必ず筋肉が硬くなった硬結と呼ばれるものが残ります。
するとこの硬結によって足首の関節の可動性が制限されるので、この可動性が最大になるように、足や手を始めとして体全体が捻れます。
このとき内臓も変形するので、変形の大きさに応じて、機能低下を起こします。慢性痛もこの捻れによって生じることが多いのです。
また病気や年齢が上がることで起こる内臓機能の低下によっても、体が萎縮して捻れてしまうことが分かっています。
実際の治療では、脈診によって、肺経に問題があることが分かると、肺経を触診して、問題を起こしている硬結を突き止め、これを溶かして、体の捻れを取ります。
捻れが完全に取れれば、病気の症状はその場で消失します。
風邪は、「風邪をひいたかな」思ったときには、既に体が萎縮して歪んでしまっています。
風邪をひいた人は、腎経と肝経が詰まっています。
腎の機能が低下すると骨の萎縮と硬化が見られ、肝機能が低下すると筋肉の萎縮が見られます。
骨の萎縮より筋肉の萎縮のほうがはるかに大きいため、手足、首の関節を中心に、体全体がねじれてしまいます。
風邪の症状は、このねじれに伴って生じるので、この捻れを元に戻した瞬間、風邪の症状は消失してしまいます。
風邪の特徴は、鼻や喉など肺経に属する器官に問題が生じるのが特徴です。
夏風邪もありますが、風邪が本格的に流行するのは寒くなってからです。
寒くなると、肌が縮んで硬くなります。
肌は肺経に属しているので、肺経の気の流れが悪くなり、肺経に属する鼻、喉などの免疫力が落ちて、風邪にかかりやすくなるのです。
風邪で喉が痛くなった人を治すのは簡単です。
肺経が詰まっているので、そこに気を流してやれば、15分から20分で喉の痛みはなくなります。95%くらいの確率で成功しています。
熱は体が捻れてしまっているところに生じるので、全身的な捻れを取れば、熱の大部分は取れます。
それでも、「まだ頭が熱い」というような症状を訴える人がいますが、そう言う場合は、頭蓋骨が体の萎縮にともなって萎縮したとき、頭蓋骨の一部がロックしてしまっているので、そこを開放してやれば、とたんに熱は引きます。
腹痛の多くは、腎経がダウンしたためにおこります。
腎経がダウンすると、それに連動して、肝経もダウンし、体全体が萎縮します。
そのとき胸部が萎縮すると肋骨が中央でロックし、その両脇を流れる腎経がダウンします。するとさらに肝経がダウンして、胸はさらに縮み、腎経がダウンするという悪循環に陥ってしまいます。
同時に腹部も萎縮して固まり、腹痛が起こります。
このような場合も、治療法はまったく同じで、硬結を順番に溶かし、体の歪みを取り除けばよいのです。
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