質問:なぜこのような風邪が流行るのですか?

回答:もっとも本質的な原因は、「食物連鎖(food chain)の頂点に立つ人間の数が多すぎる」ことです。

プランクトンを食べる小魚はプランクトンより数が少なく、小魚を食べる鯨は、小魚より数が少なくなっています。

その頂点に立つ人間の数は少なくなければなりません。

ところが、科学と医学の進歩に伴って、人口の増加に歯止めがなくなり、自然界はバランスが崩れた状態になっています。

このバランスを回復しようと、大気汚染やオゾン層の破壊を始めとする、さまざまな現象が人類に挑戦し続けています。

ウイルスもその一つです。

特に風邪の原因となるウイルスは感染力が強く、人類の増加と交通手段の進歩に伴って、過去には考えられなかったような頻度で流行しています。

特に日本の教育制度はこの問題をより深刻なものにしています。

ある学校で風邪が流行ると、それが塾で流行り、他の学校にまたたくまに広がります。

ウイルスの突然変異率は非常に高いので、何千万人もの人が同じ風邪ををひくと、より強力な風邪が生まれ、その風邪をひいている人は、ほかの人が治ってもなかなか治らず、しばらくすると、その強力な風邪がまた全国的に広がってしまうのです。

他方、交通が発達したために、ロンドンで流行った風邪は1週間もすると東京で流行っています。

ここ数年で進化が激しいのは、医学的には風邪として認められないような「鼻風邪」のたぐいです。

「鼻風邪をひいたかな」と思ったときには、すでに肝機能と腎機能が低下し、そのため筋肉、内臓が萎縮します。

骨の部分はあまり萎縮しないので、筋肉の萎縮に伴って、関節を中心に手足がねじれ、連動して内臓もねじれてゆがみ、機能低下を起こします。

そのため風邪が治りにくくなります。

年々このタイプの風邪は進化を重ね、強力になって来ています。

特に若い女性は関節がやわらかいので、捻挫や骨折などを過去にしていると、体が大きくゆがみ、高熱や激しい頭痛に襲われることがあります。

また慢性病を持っている人も、体に硬結が散在しているため、体が大きくねじれて、症状が悪化します。

そして今回現れたのが、ねじれて硬くなり、気の流れが悪くなった部分を固めてしまうという、まったく新しいタイプの鼻風邪です。

この風邪は体がゆがみ、内臓機能が低下した状態で体を固めてしまうので、なかなか治りません。

風邪としては最も進化したタイプと言えます。


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