カテゴリーツーですね
先生は私の肩に触り、簡単なチェックをしてから、「カテゴリー・ツーですね」と言って治療を始めた。
私はこ の時点でもまだ直るとは思っていなかった。
治療はうそみたいに簡単で、ベッドに横たわった私の背骨をちょと触り、次に腹部に軽く触れて「胃を治療します」。
それから頭部を持ち上げ上下左右に動かした後、顔に両手でしばらく触れていた。
「いいですよ。ちょっと椅子に座ってください」。
ちょっと腰に触ると、「はい、いいですよ。 ちょっと立ってみてください。もう治っているはずですから」。
私はこの程度の治療で 治るとは思えなかったけれど、言われたとおり立ってみると、その瞬間に正常な状態になった。
自分の人生でこれほど嬉しかったことは他になかったような気がする。