11.彫刻機MDX20
[彫刻機MDX20]
彫刻機MDX20が手にはいると、0.5mm厚の真鍮板に直接腰椎5や肺兪の図形を彫り込んだピラミッドを作るのが目標になった。試しに容易と思われた0.3mmの真鍮板で作ってみると、薄い真鍮板はわずかに波打っていて、深く掘ると穴が開いてしまい、穴が空かないようにすると彫り込んだ肺兪や腰椎5の図形の線が部分的に薄くなってしまうという問題が生じた。折り曲げてピラミッドにするために、裏側に折れ線を彫ろうとした。彫刻機は真鍮板を両面テープで貼り付けて彫刻するのだが、どんなに上手にはがしても、0.2〜0.3mmは波打ってしまう。波打った真鍮板の裏側に4本直線を入れる作業が困難を極めた。
最初に作ったピラミッドには、ソロモン系パワーグッズ腰椎5、ソロモン系パワーグッズ肺兪、ソロモン系パワーグッズ脾経、ソロモン系パワーグッズ心経の図を彫り込み、真鍮が色あせないように、ラッカーで塗装をした。このピラミッドは、塗装に失敗したせいか長時間使うと肺経に問題が生じた。しかし中神先生にお見せすると、「こんなものを作られては、完全に脱帽です。脱帽というより頭の皮を剥がさなければなりませんね。」というコメントを頂いた。
2007年8月中旬、0.3mmmの真鍮板に続き、0.5mm厚のピラミッド型パワーグッズ作ることに成功した。0.5mm厚の真鍮板のピラミッドには、ソロモン系パワーグッズ腰椎5、ソロモン系パワーグッズ肺兪、ソロモン系パワーグッズ脾経、ソロモン系パワーグッズ肺経、ソロモン系パワーグッズ心経の5種類の図形のなから4種類選び、組み合わせの異なったピラミッドを作ってパワーや機能の違いを比較した。ソロモン系パワーグッズ心経を入れたものはパワーが強かったが、腰椎5、肺兪、脾経、肺経の組み合わせで作ったピラミッド型パワーグッズは好転反応を抑えることができた。
0.5mm厚の真鍮板でピラミッドが完成すると、治療が楽になった。このピラミッド型パワーグッズは、経絡連動型であるだけでなく、Sharma老師のピラミッドと同じように、周囲にパワーグッズがあると、そのパワーを吸収して出力をするという機能も備えていた。また、重ねるとパワーが数倍になった。
自己治療に使ってみると今まで緩まなかった硬結が緩み、効果が確認できたので、8月15日の木村君の」治療に初めて使用した。ソロモン系パワーグッズ肺兪とソロモン系パワーグッズ肺経の図を彫り込んであるため、アトピーや喘息、過呼吸症の患者さんなどの好転反応を抑えて、治療をするのに適していることも後に分かった。
0.5mm厚の真鍮板でピラミッドで自己治療してみると、パワーにおいても、効果においてもSharma老師のピラミッドを追い越したことが実感できた。しかし0.5mm厚のピラミッドを中神先生に見せる気にはなれなかった。「0.3のピラミッドも、も0.5のピラミッドも大きな違いはない、誰も作ったことがない1mm厚のピラミッドが完成したらお見せしよう」と思っていた。
1mm厚のピラミッドは、製作に時間がかかった。毎晩仕事が終わってから、午前3時ごろまでピラミッド作りに打ち込んだが、表の図を彫るのに2日、切り抜くのに1日、裏側に折り曲げるための溝を掘るのに3日、塗装に1日かかった。1mm厚になると、折り曲げるための溝の幅と深さが問題になり、試行錯誤が必要だった。真鍮が波打っているため、わずか7cmの直線を彫るのに、3回に分けて彫らなければならなかった。
2007年8月下旬、1mm厚の真鍮板に腰椎5番、肺経、肺兪、脾経を彫り、ピラミッド型に組み立てることに成功。パワーは0.5mm厚のものとは比べものにならないほど強かった。中神先生に、1mm厚の真鍮ピラミッドをお見せすると、「こんなものを作られては、完全に脱帽です。脱帽というより頭の肉を剥いで、骸骨にならなければなりませんね。」というコメントを頂いた。
しかし1週間ほど自己治療に使うと、1mm厚のものでも溶けない硬結が浮かび上がり、ピラミッドを二つ重ねないと治療が進まないようになった。9月中旬になると、ピラミッドを四つ重ねて使うようになったが、四つ重ねると、経絡の連動性に問題が生じるようになった。
※操気色彩療術の中期(2006年頃)に入り、脳の硬結を緩めることができるようになると、治療中の患者さん全員に症状の改善や体力の向上など何らかの効果が確認できるようになった。しかし、治療中レポートの木村君だけは症状の改善も体力の向上も見られなかった。お母さんの腎臓が悪かったため、母体内にいるときに、腎虚の影響を受け、骨や関節が異常に硬くなったのが原因と推定される。腎のシュリー・ヤントラができてから、わずかに症状の変化が見られる。
腎のシュリー・ヤントラは2008年7月末に形は完成したが、気を入れるのに極端に時間がかかり、未だにパワーグッズとしては完成していない。
(09/04/04)