2.ソロモン系パワーグッズとSCIENCE 渡辺東洋医学研究所
「The Key of Solomon the King」は、ソロモン大王が息子のRoboamのためにヘブライ語で書いたものと言われている。後にRabbi
Abognazarによってラテン語に翻訳され、さらに後世フランス語やイタリア語などに訳されている。「The Key of Solomon」は、大英博物館にあるフランス語バージョンを19世紀にSamuel
Liddel MacGregor Mathersが英語に翻訳したものである。文語で書かれているので、助動詞や動詞がドイツ語のように格変化し、日本人には読みづらい。
この本には、ソロモンが行ったとされる降霊術の仕方が詳細に記載されている。その中に描かれているpentacleやmagic circleなどの様々な図形は、この書を読んだ人は誰でも、降霊術が行えるようにとの意図で描かれたものと思われる。不思議なことに、この図形から強い陽の気が出ていて、その中に胃経や脾経、肺経、腎経、膀胱経などの経絡や、肺兪、腎兪、膀胱兪などの兪穴を緩める気が出ているものがある。
パワーグッズとしての図形は、不完全で、自律神経失調症や生活習慣病、慢性病など内臓の機能低下によって引き起こされる病気を治癒できるほど強力ではない。唯一の例外は、最初にイスラエルのサイトで手に入れた銀製のペンダントに彫られていた図形で、膀胱兪に治療可能なレベルの変化を与えることができる。なぜ不完全な図形が描かれたのかという歴史的な事実は分からない。印刷技術がなかった時代に、人の手にで書き写されたので、完全であった元の図形が徐々に形を変えたしまった可能性がある。中神先生と競うように、パワーグッズを作っているうちに、自分自身のパワーを上回る図形を描くことを潜在意識が拒否し、よりbetterな図形を描いているつもりで、自分のパワーにあった不完全な図形を描いてしまうことが分かってきた。先生が不完全な腰椎5番を治療するための図形を描いたのは、そのためであるる。「The
Key of Solomon the King」は、手書きでコピーするうちに、図形がコピーする人のパワーに応じて、徐々に変化してしまった可能性が高い。
「The Key of Solomon the King」の根底にあるのはSCIENCEである。「O MY Son Roboam ! seeing
that of all Sciences there is none more useful than the knowledge of Celestial
Movements, ・・・・」のように「SCIENCE」という言葉が何度も出てくる。Websterを見ると、「SCIENCE」を「1: the
state of knowing : knowledge as distinguished from ignorance or misunderstanding」と定義し、さらに「2
a: a department of systematized knowledge as an object of study <the
science of theology(神学)>」のように「natural science」の定義に先立って、「science」の本質的な意味を定義している。
日本人は、natural science以外の意味で使われるscienceという言葉に接する機会が少ないので、「The Key of Solomon
the King」の中で使われる「SCIENCE」という言葉やWebsterにおける「SCIENCE」の定義に違和感を覚える方が多いと思う。
日本語の「科学的」という言葉には、「合理的」「客観的」「検証可能」などのニュアンスの他に「反宗教的」というニュアンスが付きまとう。しかし、ヨーロッパ人やアメリカ人にとって、「科学的」という言葉は、決して「反キリスト教的」ではない。「科学的世界観」は、「反中世的世界観」「反スコラ的世界観」であっても、「反キリスト教的世界観」ではない。自然科学は「神が作った世界には、世界を支配する合理的な法則がある」というキリスト教的信念に基づいている。
「ルネサンスの三大発明」とよばれる活版印刷、火薬、羅針盤などの技術は、ヨーロッパに先駆けて、中国や朝鮮半島にあった。しかし、東洋には、「世界を支配する合理的な法則がある」という信念がなかったため、ルネサンス期のヨーロッパを凌駕する様々な技術があったにもかかわらず、自然科学として、発達することはなかった。陰陽五行論に代表されるような東洋思想は、「世界は人に認識されることによって存在する」という基本的な考え方の上に立っているため、物事を相対的に捉え、客観的な真理を認めない傾向が強い。仏教においても、「山は流れて、河は流れず(正法眼蔵)」のように、客観的事実を認識する主体の側の問題を中心に思索して、悟りを得ようとする傾向が強く、客観的事実を重視しない傾向が強い。このような文化の中にあっては、自然科学のような客観的事実を体系化するような学問は育まれない。「SCIENCE」は「神が作った世界には、世界を支配する合理的な法則がある」というキリスト教的世界観と文化の中でしか確立しなかったと思われる。
「The Key of Solomon the King」も、世界を支配する合理的な法則に則って、正しい方法で行えば、誰でも同じことができるというSCIENCEの根本的な理念に基づいて書かれている。
気功は、非科学的と考える人が多い。「一定の条件を与えれば、誰でもその効果を検証できる」という科学的要素が欠けているためである。人間には、気に鋭敏に反応するタイプと反応しないタイプがある。鋭敏に反応するタイプの人は少ないので、気功で症状が改善する人の数が少なく、「誰でも同じ効果がある」という科学性を実証することが難しい。
ソロモン系パワーグッズは、気功を非科学的なものから科学的なものへと変える可能性がある。現役のヒーラーで最も強い気を出すのは、Toby Alexanderであると思われるが、ソロモン系パワーグッズは、彼のパワーを遙かに超えるパワーを出すことができるので、気に鋭敏に反応しないタイプの人や気による体の変化を自覚できないタイプの人にも、変化が自覚できるような大きな変化を与えることが可能だからである。実際、気を信じないタイプの人が風邪による高熱で体力が低下したとき、皮膚を緩めるため肺経のパワーグッズを持たせた後、ソロモン系腰椎5(6mm厚)を持たせただけで、「体がどんどん楽になっていく」とコメントしている。
特定の症状がある患者を統計学的な結論を出すことができる数だけ集め、ソロモン系パワーグッズを使って治療実験を行えば、明確な結論が出ると確信している。大学等の研究者で興味がある人がいたら、是非共同で研究し、科学としての気功を確立したいと思っている。(07/10/12)
<パワーグッズ メニュー>
《第17章 ソロモン系パワーグッズ》
1.概要
2.ソロモン系パワーグッズとSCIENCE
3.ソロモン系パワーグッズ腰椎5
4.ソロモン系パワーグッズ肺兪
5.Sharma 老師とSHREE YANTRA
6.ソロモン系パワーグッズとSHREE YANTRA
7.パワーグッズの制作と中神先生の陰転(1)師
8.パワーグッズの制作と中神先生の陰転(2)競う
9.パワーグッズの制作と中神先生の陰転(3)止める
10.パワーグッズの制作と中神先生の陰転(4)脱帽です
11.パワーグッズの制作と中神先生の陰転(5)絵のパワーは下がらない
12.パワーグッズの制作と中神先生の陰転(6)ピラミッド 1
13.パワーグッズの制作と中神先生の陰転(7)ピラミッド 2
14.パワーグッズの制作と中神先生の陰転(8)陰の絵
15.パワーグッズの制作と中神先生の陰転(9)陰転
16.パワーグッズの制作と中神先生の陰転(10)メタトロン立方体 1
17.パワーグッズの制作と中神先生の陰転(11)メタトロン立方体 2
22.喘息とソロモン系パワーグッズ肺兪 (1)肺兪と肺経
23.喘息とソロモン系パワーグッズ肺兪 (2)亜門
《第18章 ピラミッドパワー》
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