12.治療回数

(1)治療回数は、体の捻れを全て取るために必要な絶対治療回数と、特定の症状を取るために必要な対症治療回数とを解析することが可能になった。
(2)絶対治療回数は、硬結の層の数であるが、1回の治療で一つの層を完全に緩めることができない場合があるため、絶対治療回数で治療が終わるとは限らない。特に脾虚でひどく壊れた人は、筋肉が骨化しているので、一つの層を完全に緩めるのに、治療回数を必要とする場合が多い。治療技術が向上するにしたがって、絶対治療回数と実際に必要な治療回数の差が少なくなる。
(3)対症治療回数は、現在の治療技術で症状を取るのに必要な回数で、絶対治療回数に比べると、誤差は少ないと思われたが、多重層に壊れている人で、硬結は層が深くなればなるほど、硬くなる傾向があるため、最後の2層が異常に硬く、治療が予測通り進まない例が出ている。
(4)神統式気功術創始に伴い、深層部にある脾虚による骨化した硬結の層を認識できるようになったとき、今まで深層に一層あると思っていたのが、多重層であることが分かるようになり、予測治療回数が突然増え、治療中の患者さんにショックを与えるケースがあった。しかし、治療技術の向上で治療回数が相殺され、最初に予測した治療回数に近い数値に落ち着くケースが多かった。
(5)患者さんが治療師と同一経絡に問題が生じている場合、対人対角法で治療ができるようになったため、治療師のパワーが弱い経絡を補うことができるようになった。
(6)脾虚による筋肉や関節の骨化、骨の石化などの問題が解明され、治療が可能になったことなどにより、予測が正確になった。
(7)発作性の病気で、好転反応を抑えなければならない場合や性器の治療などで自我に問題が生じる可能性がある場合は、治療回数を増やすことで問題を避けることにした。
(8)爪が身体の変化に伴って、変化しないため、治療回数の予測において、不確定要素になっているが、治療技術は徐々に向上している。
(06/01/17)((3)改訂06/06/12)

NEXT MENU TOP