<質問>
ありがとうございました。投稿者: にしやま  投稿日:11月 3日(木)14時53分57秒
先日まで治療に通っていた、西山です。その後、いろいろやってみて体力がずいぶんついたことが分かりました。あと、嬉しかったのが、ずうっと肩が内側に入る姿勢を気にしていたのですが(性格が内気なこともあって、胸を張るのが余計難しかったです)、最後の治療が終わって、背筋が急に伸びました。せっかくここまでしていただいた体が、元に戻らないように、大事にしていきたいと思います。ありがとうございました。
ところで質問があります。硬結はまた何かの弾みでできてしまうのでしょうが、治療が完了したというのはどのような状態なのでしょうか?一通りの問題が一度は消えた、ということでしょうか?ケガの後遺症みたいに癖になって、また同じところを壊しやすい、とか、あるのでしょうか?
あと、私は、なかなか先生の思ったように体の変化を感じられなかったようですが、それとは別に私は私で何の好転反応も感じず、日々回復していったと思っていました。何故でしょうか?また、体を壊しても感じにくいのでは?と心配しています。
治療に通うのは、正直言って精神的にも体力的にもきつかったので、最後もきちんとご挨拶もせず帰ってきてしまいましたが、最後まで通ってよかったです。ありがとうございました。

<回答>
治療を終了したにしやまさんへ
 by:渡辺  11月 9日(水)14時49分27秒
@人は、永遠に生きられるものではなく、年を取るにつれて、体が徐々に壊れ、最後に死んで行きます。そういう状況下にある人間の「完治とは何か」ということについては、様々な意見や疑問があると思われます。僕が治療家として目的とする「完治」は、怪我をしたり、エイズにかかったりするなどの問題が起きなければ、10年間は、一般的に健康と言われる人と同じような生活をして、問題が起きない状態です。
A硬結はまだ残っています。最初の診察時には、全経絡に気が流れていなかったのが、最後の治療で、全経絡に気が流れ、内臓が全て十分な機能を発揮できるようになりました。普通の風邪を引いて、肝機能が下がり、体が萎縮しても、元の状態に自然に戻るだけの力が内臓にあるので、怪我や特殊なウイルスや細菌の感染などにかからなければ、10年ぐらいは、生活に問題が生じるような状況にはならないと思います。しかし、トリインフルエンザが人から人に感染するようになって、感染したり、新種の風邪が進化して、強力になったりすると、問題が生じる可能性はあります。そのときは、周囲の健康な人にも問題が生じていると思います。
Bにしやまさんは、特殊なケースです。「肩をはずした、顎関節症、左足首捻挫、右膝の軟骨剥離骨折、中耳炎、膀胱炎、不安神経症、気分障害、めまい、頭痛」などがあり、幼児期に体が萎縮して、捻れ、体に気が流れていない状態になったと思われるケースでは、一般的には、100回を超す治療が必要になる場合が多いですが、にしやまさんの場合、18回で治療を終わっています。通常の数分の1の回数で治療が終了したのは、(1)体が限界的に壊れているにもかかわらず、内臓が遺伝的に強いタイプであったため、八王子まで通うことができるほどの体力があったこと(2)にしやまさんの自律神経をコントロールしている潜在意識が、どうすれば、自分の体を効率的に治すことができるか分かっていたこと(3)実際の治療においては、にしやまさんの潜在意識に従って治療を行い、その後治療計画で予定していたもので、潜在意識が実行するように言わなかったものを治療したことが、治療を効率的にし、極端に少ない回数で治療が終了した原因と思われます。最初に行った治療回数の予測にも、にしやまさんの潜在意識の側からの働きかけがあり、18回と言う回数になりました。硬結について言えば、にしやまさんの意識は、硬結について心配していますが、潜在意識は、硬結が残っていても、内臓に十分な力があるので、問題が生じないことを確信しています。
C一度硬結ができたところは、経絡的に弱い部分なので、硬結ができやすい傾向があり、遺伝的に内蔵の機能が弱い人の場合には(このタイプの場合、にしやまさんのように全身に硬結があることは極めてまれで、一箇所に硬結が生じただけでも強い症状が出る場合も多い)、軽い怪我などでは問題が生じないように、硬結を徹底的に溶かす必要があります。
D普通の人がにしやまさんのような状態に突然なったとすると、苦しくて寝たきり状態になっていても不思議ではありません。にしやまさんの場合、幼児期に、問題が生じたため、体が慣れ、苦しさを感じない体になっていたのが、好転反応を全く感じなかった理由だと思います。今回の治療で、体が柔らかくなり、圧迫されていた神経が解放されているので、問題が生じると、治療前より鋭敏に問題を感じると思います。
E老化や風邪、怪我などで体が少しずつ壊れて行く可能性があるので、2週間ほど前から、自己診断と自己治療の方法を患者さんに教えています。実際に素人の方が行った場合の、効果や問題点を確認してから、「気絡調整法 http://www.nanbyo.com/i/kiraku/kiraku_m.htm 」で公開します。習熟すれば、プロの整体師が行うレベルの関節系の治療と、どの経絡に問題が生じているかの判断とができるようになります。



NEXT MENU TOP