13.陰と陽
[装飾品の陰陽]
患者さんの治療回数に、物の陰と陽が影響を与えることが、最近になって分かってきた。
治療には、陽のパワーグッズを使うので、物の陰陽が体に影響を与えることは、操気系の治療術を開始した頃には分かっていたのだが、治療に必要ではない陰の物については、あまり関心がなかった。
最近、重症の患者さんは、強い陰の装飾品を身につけていることが多いことに気が付いた。ネックレスやイヤリング、ブレスレット、時計などから強い陰気が出ているため、体が縮んで症状が悪化する。
デパートなどのアクセサリー売り場に行くと、売っている物の7〜8割は陰で、陽の物は2〜3割しかない。陰でも陽でも、強い気が出ていれば人目を引く。陽のものは、色と形、素材の間に、一種の調和が必要で、わずかにバランスが狂っても強い陰になってしまう。しかし、陰のもののバランスが狂っても、陽になることはない。そのため、人目を引くアクサリーは陰のものが圧倒的に多くなるようだ。
[陰陽が体に与える影響]
人には二つのタイプがある。夏場が苦手な人と冬場が苦手な人だ。人の体は、日周期と年周期で縮んだり、広がったりしているので、夏場に広がりすぎて苦しくなるタイプの人と、冬場に縮みすぎて苦しくなるタイプ人が出てくる。夏場が苦手な人は、体が縮む陰のものを好み、冬場が苦手な人は、体が広がる陽のものを好む。
体に問題がある人の多くは、体が縮んで問題が生じているため、陰のものを身につけると、症状が悪化したり、苦しくなったりする。例えば、非常に陰が強いロレックスの時計を四六時中していた四十肩の女性に、問題を指摘し、時計をしないようにさせたところ、治療しないのに、手が上がるようになった。自律神経失調症の患者さんがしているブレスレットやネックレスをはずさせると、その場で症状が軽くなっることも少なくない。
夏場に苦しくなる人は、内臓が強く、体が広がっているので、陰のものを身につけると体が楽になる。また、夏場にウナギを食べると、体が縮むので楽になる。
[家庭内での陰陽]
患者さんの中には、治療直後は調子がいいのに、家に帰ると、悪化する人がいる。このタイプの人の中には、装飾品だけでなく、眼鏡や靴、ベルト、洋服まで、全て陰のもので身を固めいる人がいる。家の中にあるものやドア、壁、柱、天井、門柱などの写真を撮ってきてもらうと、強い陰の気が出ていることが多い。また、食べ物や着る物まで陰、車も体が縮む強い陰のものに乗っていることが多い。
幼児期に大きな怪我をしたり、大病をしたりしている人からも強い陰の気が出ている。特に、心臓病を煩った人からは強い陰の気が出ているので、お子さんが影響を受け、自律神経が失調してしまっていることが多い。
[陰陽の見分け方]
物の陰陽が体調に影響することが感じられるようになり、自分が大切にして来た物を処分するという経験をすると、これから買う物の陰陽で悩むようになる。これから買おうとする物の現物写真を持ってくれば、買う前にチェックはできるが、そうも行かない場合が多い。大量生産されたものは、品質が均一なので、カタログの写真で陰陽を判断すれば、問題が起こることは少ない。天然素材が使われている場合、カタログ写真で陽だった物が、買った物は陰ということもある。そのため、自分で物の陰陽を見極めることが必要になる。
陰陽の見分け方を患者さんに教えてきたが、体の悪い人は分かるようになる場合が多い。体の一番苦しいところを聞き、そこに注意を払って、陰と陽のものを交互に持ってもらう。陽のものを持つと、症状がかすかに軽くなるのが感じられ、陰のものを持つと、症状がかすかに悪くなるのが感じられる。一度分かるようにと、感覚がだんだん鋭くなり、1〜2週間もすると、簡単に陰陽をを判定することができるようになる。例えば、五十肩の人は、陽のものを持つと、手がいつもより上に挙がり、陰のものを持つと挙がらなくなるので、陰陽の強さも、手を挙げたときの角度から見当が付くようになる。
[床や柱、天井などが陰の場合の対策]
装飾品や絵、石、花瓶、テレビなど、簡単に処分できるものが陰の場合は、対処が簡単だが、床や柱、天井などが陰の場合は、改装するのに何百万というお金が必要になる。
患者さんが持ってきた家の柱の写真から、非常に強い陰の気が出ていたことがあった。柱では、対処のしようがないと思っていたら、後で、たたき壊したという話を聞いた。この話を聞いてから、陰の気を抑える方法がないか研究をし、陰の気を抑えるパワーグッズを開発した。床の場合、四隅に貼るだけで、陰の気を抑えることができる。天井や壁、柱の陰の気も、同様に抑えることができる。
[門柱の恐怖]
治療レポートのKIさんの家に、陰の気を封じるためにお伺いしたことがある。門柱の間を通っただけで、腰が歪んで、びっくりした。門柱や石塔は、石でできているので、ときに想像を超えるような強い陰の気を出していることがある。左右の門柱から強い陰の気が出ていると、その間を通るだけで、体が少しずつ壊れて行く。残念ながら、このレベルのものになると、門柱を変える以外に方法がない。(06/01/12改訂)(07/11/01改訂)