1.はじめに


[不用意]
相談&質問版に「口臭」について解答を書くまで、自分が「自律神経失調症」という言葉を不用意に使っていることに気がつきませんでした。

「クローン病は自律神経失調症の一種に過ぎない」などのように、自律神経失調症は「簡単に治る不定愁訴」というニュアンスで使っていました。

実際、自律神経失調症の八割くらいは簡単に治り、治療が2ヶ月以上かかるものはわずかなので、あまり真剣に考えたことがなかったのです。

[悩んでいる人が多い]
ところが「自律神経失調症」と書いてアップロードした後で、「回答を読んでいる人の中には「自律神経失調症は、簡単には治らない」と思う人がいるんじゃないか」と思うようになりました。

「左背中の痛いアユさん」のこととか思い出して、「単なる鼻風邪で、自律神経失調症になっちゃうんだから、これで悩んでいる人は意外に多いんじゃないか」と思って、ネットで検索してみるとやっぱり多い。

[自律神経失調症を治すための治療体系!?]
自律神経失調症について、あれこれ考えているうちに、病名索引を作っていたときに、「自律神経失調症という言葉がやに多い」と思ったことを思いだし、突然「気功整体根治療術」は「自律神経失調症を治すための治療体系」であることに気がついたのです。

自律神経失調症というのは、「患者さんの訴える症状が起こる原因や症状そのものをお医者さんが確認できない」という特徴があり、そのため精神的なものだと疑われ、精神安定剤や心理療法が行われています。

ところが脈診ができれば、「患者さんが胃が重苦しい」と感じているときには、胃経が止まっているし、気が分かる人なら、お腹に手をあてれば、胃が動いてないのが分かります。

要するに患者さんが訴える症状が確認できるのです。

治療して脈や気に変化がなければ、治療した瞬間に問題が分かります。

胃に気が流れれば、その場で胃が楽になります。

まさに「気功整体根治療術」は「自律神経失調症」を治すための治療体系だったのです。

[治せる人が少ない]
自律神経失調症で悩んでいる人が多いということは、裏返せば、治せる人が少ないということです。

最大の原因は、「西洋医学では、自律神経失調症の症状が客観的に把握できない」ところにあるようです。

要するに、患者さんは「病気だ」と言うけれど、お医者さんは「どこが病気なの、本当に病気なの」という状態なんですね。

実際、病院に行ったら「病気でもないのに、来るんじゃない」と怒られた人もいるくらいです。

整体や鍼灸鍼灸の治療においては、治療家が患者に触ったとき、問題がどこまで分かるかというのが最大のポイントになります。

触って分からないものは治せません。

治療技術があっても、触ってわからない人は、治しているのか、壊しているのか分からないで治療しています。

治療技術を仮に「歩行できる」という能力にたとえるなら、触って分からないものを治そうとするのは、目の見えない人が手探りで横断歩道を渡ろうとするようなものです。

自律神経失調症が治せる人は、患者が症状を訴えなくとも、患者に触っただけで、問題があることが分からなければなりません。

自律神経失調症の症状を客観的に把握する方法は、脈診と気です。

後者は特殊な才能を必要とするようが、前者は努力で身につけられます。

[アドバイス]
真剣に自律神経失調症の治療に取り組んで、悩んでいる人治療家には、できる範囲でアドバイスをしたいと思っています。

現在、自律神経失調症の治療を受けていて、効果が感じられない人は、自律神経失調症の治療法の問題点を把握し、必ず治るという信念を持って、実際に受けることが可能な、自分にあった治療法を探すことが肝要です。

時間はかかりますが、食事療法と併用すると、東洋医学的治療法は効果が倍増します。

現在受けている治療に不安がある方は、「質問&相談板」で、ご相談ください。


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