難病の構造
難病の多くは、五十肩と類似した壊れ方をしています。
五十肩にもいろいろなタイプがありますが、最も典型的なのは、
@更年期で子宮が萎縮すると、内臓が下垂し、機能が低下し、
A肝臓が機能低下を起こすと内臓、内臓筋、骨格筋など肉の部分が萎縮するので、
Bこれに伴い肝臓も萎縮して、肝機能はさらに低下し、体の萎縮もさらに進みます。
C手足には、大きな骨があるため、萎縮が進むと、肘、膝、手首などの関節部分が捻れながら、縮んで行きます。
D手の肘の回りの硬い部分がスムーズに縮まず、ロックしてしまうと、薬指から肩を経て、頚椎をあがる三焦経が異常に硬くなって萎縮するので、頚椎が引っ張られ、頚椎の一部がロックしてしまうことがあります。
Eすると人差し指から肩を経て、後頭部を通り、眉毛の上に達する大腸経が虚して硬くなります、
Fしばらくすると大腸経に、連動して足の膀胱経が虚して硬くなり、さらに足の胆経、手の小腸経、足の胃経へと連鎖が進みます。
Gそして手の大腸経に戻ってくると、連鎖の輪が完成し、上記の経絡上にある筋肉が短期間に、ガチガチになって、典型的な五十肩になります。
こうなると、痛い肩の周りを治療しただけでは連鎖の輪を断ち切ることができないので、「五十肩はどこに行っても治らない」などと言われることになりがちです。
慢性病、難病と言われるものの多くは、これと類似した連鎖の輪を形成しています。