新型インフルエンザの感染予防法>14.緊急報告 都内で拡大する集団感染!!
14.緊急報告 都内で拡大する集団感染!!
都内学校での集団感染に関する新型インフルエンザの確定例は、「新型インフルエンザに関する東京都の対応等について」で以下のように報告されている。(感染症法改正施行以降のデータは、一般社会人を含む、7月24日からの累積患者数)
34.平成21年8月26日(第173報)で856名(確定患者数183名、疑似症患者数673名)
33.平成21年8月12日(第168報)で410名(確定患者数93名、疑似症患者数317名)
32.平成21年8月5日(第167報)で118名(確定患者数47名、疑似症患者数71名)
31.平成21年7月29日(第166報)で34名(確定患者数8名、疑似症患者数26名: 感染症法改正施行以降 一般社会人を含む)
30.平成21年7月29日(第166報)で2名(感染症法改正施行以前)
29.平成21年7月22日(第165報)で12名
28.平成21年7月15日(第164報)で15名(保育園・幼稚園児4名)
27.平成21年7月10日(第163報)で3名
26.平成21年7月9日(第161報)で5名
25.平成21年7月8日(第159報)で3名(幼稚園児2名)
24.平成21年7月7日(第156報)で8名(保育園児1名)
23.平成21年7月2日(第151報)で1名
22.平成21年7月1日(第149報)で1名
21.平成21年7月1日(第148報)で1名
20.平成21年7月1日(第147報)で1名
19.平成21年6月30日(第146報)で1名
18.平成21年6月30日(第145報)で3名
17.平成21年6月30日(第144報)で1名
16.平成21年6月29日(第142報)で2名
15.平成21年6月27日(第139報)で4名
14.平成21年6月26日(第137報)で1名
13.平成21年6月25日(第134報)で2名
12.平成21年6月24日(第133報)で5名
11.平成21年6月24日(第132報)で1名
10.平成21年6月23日(第130報)で1名
9.平成21年6月23日(第129報)で1名
8.平成21年6月22日(第127報)で2名
7.平成21年6月21日(第124報)で3名、
6.平成21年6月19日(第122報)で3名、
5.平成21年6月15日(第106報)で1名、
4.平成21年6月13日(第103報)で2名、
3.平成21年6月12日(第98報)で1名、
2.平成21年6月11日(第95報)で1名、
1.平成21年6月11日(第91報)で8名、
※疑似症患者: 医師が臨床的に新型インフルエンザの感染を強く疑う患者、法で定める強制措置の対象となる。
上記のケースは氷山の一角に過ぎない。長男が通っている都立高校でも、同じクラスの子が断続的に休んでいる。長男の説明から新型インフルエンザの可能性が極めて高いが、東京都の統計には捕捉されていない。統計に表れるのは、重傷者が出て病院に行かざるを得ない場合に限られるようだ。
季節性インフルエンザのシーズンは終わっていることから、都内は新型インフルエンザが蔓延状態になっていると推測される。小中高などで、同級生が断続的に休んでいるクラスがあれば、新型インフルエンザの集団感染と考えて間違いないだろう。
蔓延状態のピークは夏休み直前と推測され、夏休みが終わる9月には、都内では第1波が収束している可能性が高い。
20世紀にバンデミック(世界的流行)引き起こしたインフルエンザには、スペインかぜ(H1N1/1918〜20)やアジアかぜ(H2N2/1957〜58)、香港かぜ(H3N2/1968〜69)があるが、スペインかぜとアジアかぜには第2波があり、両者とも第2波の方が第1波より毒性が強かった[1]ことから、今回も毒性の強い第2波が来る可能性が高い。両者の例から推測すると、第1波が収束した秋に続いて第2波が来る可能性がある。(09/07/11)
[1]山本 太郎 新型インフルエンザ―世界がふるえる日 (岩波新書)
(09/09/01)