新型インフルエンザの感染予防法>1.蔓延の可能性

1.蔓延の可能性

2009年5月19日現在で、新型(豚)インフルエンザの国内感染者数は178人に達している。

舛添厚生労働相が18日「今回の新型イン フルエンザは総じて言えば季節性のインフルエンザと変わらない」とする専門家の見解を紹介したように、アメリカや国内の報道から知る限り、新型(豚)イン フルエンザの致死率は季節性のインフルエンザよりも低く、症状は軽いように思われる。

「1歳の女児は16日夜に38.9度の熱があり、 17日に発熱外来で受診した後、遺伝子検査(PCR検査)を受けた。18日に治療薬のタミフルを服用して熱が下がり快方に向かっており、自宅で療養してい るという。母親もPCR検査を受けたが陰性だった。 (asahi.com)」というケースが神戸市から報告されている。このケースでは、母親が先に感染したが、症状がほとんど出なかったか、軽い風邪程度の 症状になった後、治ってしまった可能性が高い。

新型(豚)インフルエンザに感染した人の症状が日常生活に支障をきたさないケースがあると、感染した人が感染に気づかず、結果的に周囲の人に感染させてまわることになるため、感染は急激に広がり、1〜2ヶ月で日本中に蔓延する可能性がある。

新 型(豚)インフルエンザが他のインフルエンザと異なるのは、新型であるため法律的規制や疫学的研究の対象であるため、感染が確認されると周囲の人に多大な迷惑 をかける可能性があり、症状が軽いからと言って、対策をおろそかにすることはできない。

(2009/5/19)


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