新型(豚)インフルエンザの感染予防法-渡辺東洋医学研究所

第2波; 想像を絶する症状、 数十万に及ぶ死者 !!>

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第1章 水面下で拡大する新型インフルエンザ


1.蔓延の可能性


- 概要 -

新型(豚)インフルエンザに感染した人の症状が日常生活に支障をきたさないケースがあると、感染した人が感染に気づかず、結果的に周囲の人に感染させてまわることになるため、感染は急激に広がり、1〜2ヶ月で日本中に蔓延する可能性がある。(2009/5/19)

2.感染を避けるには

- 概要 -

(1)目や鼻、口に触る時は、必ず直前に手を洗う。
(2)室内や車内では、窓を開け、空気が流れるようにする。
(3)感染者の飛沫で汚染された可能性がある机やテーブル等の家具は、アルコールタオルなどで除菌する。
(4)電車やバスなどの人混みの中では使い捨てマスクを着用する。
(5)インフルエンザ様の症状が出ている人と話さなければならない時は、マスクを着用する。

3.予測を裏付ける専門家の意見

- 概要 -

nikkei TRENDYnet ”WHOアドバイザーが語る新型インフルエンザ対策で今すべきこと 2009年05月25日”によると、

2009年5月20日、WHO(世界保健機関)で新型インフルエンザ対策に取り組む押谷仁、東北大学教授が、緊急報告会を開催し、「軽症で熱も出ないとい う人が、かなり多い。症状が出なくて入国時のチェックなどをすり抜けてしまうことが、感染を拡大させている。 」「感染力も普通のインフルエンザより高い」と語っている。


4.マスク使用に関する混乱について

- 概要 -

新型インフルエンザ予防のためのマスク使用について、WHO(世界保健機関)やCDC(米国疾病予防管理センター)のホームページに、「インフルエンザ様の症状がない一般市民はマスクをしないように」書いてあるため、混乱に陥っている人が多いと思われる。

また、インフルエンザの感染が、我が国では飛沫感染で起こるとされているのに、WHOやCDCのホームページには空気感染を前提とする予防対策や空気感染を主張する論文が収録されていることが、マスク使用に関する混乱に拍車をかけている。

このページは、WHOやCDCのホームページを読んで混乱に陥っている人のために、問題点を整理し、混乱の原因を分析するとともに、当研究所の結論としての対策を紹介している。


5.水面下で拡大する新型インフルエンザの感染

- 概要 -

5月25日河村官房長官が「記者会見で、新型インフルエンザについて「日を追うごとに(発生が)減っている。終息の方向に向かっているという感じを持って いる」と述べているが、渡辺東洋医学研究所は「新型インフルエンザの感染は水面下で拡大し、6月3日現在、東京在住の新型インフルエンザ感染者は505名」と推定している。


6.首都圏で新型インフルエンザの二次感染が拡大−1

- 概要 -

東京都は2日、学先の米ニューヨークから一時帰国し、1日に感染が確認された都内の女性(29)を巡り、5月30日に友人の結婚式後の宴会で同席した男女計3人も感染が確認されたと発表した。


7.首都圏で新型インフルエンザの二次感染が拡大−2

- 概要 -

横浜市は6日、市内在住で都内勤務の20代男性会社員が新型インフルエンザに感染していたと発表した。男性に渡航歴や関西方面への旅行歴はないため、首都圏で新型インフルエンザの二次感染が拡大している可能性が高い。


8.首都圏で新型インフルエンザの二次感染が拡大−3

- 概要 -

滋賀県は7日、彦根市に住む滋賀県立大教員の男性(30)が新たに新型インフルエンザに感染したと発表した。県は、男性が東京に出張中に感染した可能性が高いとして、大学は休校させない方針。


9.首都圏で新型インフルエンザの二次感染が拡大−4

- 概要 -

都内の高校で初の集団感染…新型インフル

東京都は11日、私立正則高校(港区)の3年の生徒7人が新型インフルエンザに感染したと発表した。同校では既に千葉県と都内の男子生徒2人の感染を確認しており、感染者は計9人に上った。9人は最近、海外渡航歴がなく、都は感染ルートを調べている。


10.首都圏で新型インフルエンザの二次感染が拡大−5

- 概要 -

埼玉県は15日、白岡町に住む帝京大法学部1年の男子学生(20)が新型インフルエンザに感染したと発表した。男子学生が通っているのは東京都八王子市にある帝京大八王子キャンパス。男子学生に渡航歴や関西方面への旅行歴はない。


11.首都圏で新型インフルエンザの二次感染が拡大−6

- 概要 -

拡大する都内高校生の集団感染

東京都感染症対策本部の「新型インフルエンザに関する東京都の対応等について(第116、122報)」によると、6月18日から19日までに、都内在住の濃厚接触者9名の遺伝子検査を実施し、3名が新型インフルエンザ(A/H1N1)陽性。第116報で報告した患者と同じ高校から複数の患者が報告されており、学校での集団感染が疑われている。


12.首都圏で新型インフルエンザの二次感染が拡大−7

- 概要 -

早稲田大は20日、理工学術院の大学院生の男性2人が新型インフルエンザに感染し、所属する研究室などの学生らを自宅待機させたと発表した。東京都によると、2人に渡航歴はない。

13.重症患者の出現は時間の問題 - 渡辺東洋医学研究所

- 概要 -

「首都圏で新型インフルエンザの二次感染が拡大1〜7」を読まれた方で「新型インフルエンザが首都圏で蔓延している」ことに疑いを持たれる方は少ないのではないかと思う。しかし、6月22日の現時点で、都民の多くは、不安は感じながらも「新型インフルエンザが終息しつつある」と思っている。

都民にこのような誤った観念を植え付けたのは、「日を追うごとに(発生が)減っている。終息の方向に向かっているという感じを持っている」との河村官房長官のコメントだけでなく、「インフルエンザ収束へ、ピークは1月下旬…感染研調べ」(YOMIURI ONLINE)のような記事を、読売新聞や朝日新聞などの大手の新聞が書き立てたためである。

その結果「39度の熱を出しながらデパートで働いている人がいるのに、周囲の同僚の多くは無関心に近く、本人は、医者には絶対行かない、と言っている。インフルエンザマニュアルはあってない状態。」といった例が見受けられる。報道機関の自主規制により、「新型インフルエンザは終息しつつある」と思っているからだ。

WHO(世界保健機関)で新型インフルエンザ対策に取り組む押谷 仁東北大学教授は「割合は低くても一定の割合で重症化する例があり、しかも重症化すると治療が非常に困難だ。 」と述べているが、これが事実だとすると、重症患者の出現は時間の問題である。(09/06/23)

14.緊急報告 都内で拡大する集団感染!! 

都内学校での集団感染に関する新型インフルエンザの確定例は、「新型インフルエンザに関する東京都の対応等について」で以下のように報告されている。(感染症法改正施行以降のデータは、一般社会人を含む、7月24日からの累積患者数


第2章 変異するウイルスの脅威


1.A型インフルエンザウイルスの変異

- 概要 -

A型インフルエンザウイルス(RNAウイルス)は1本鎖で複製エラーを修復できないため、DNAウイルスや真核生物の約100万倍のスピードで変異する。その結果、感染の第1波が広がっている最中に、感染力や毒性のより強いウイルスが出現し、第2波や第3波で重傷者や死者が多発することがある。

2.ブタインフルエンザウイルス

- 概要 -

A型ウイルスは、鳥類や哺乳類、魚類などに感染するが、種を超えてトリからヒトに感染したり、ヒトからトリに感染することはない。しかし、鳥インフルエンザが変異を起こし、H5N1高病原性トリインフルエンザウイルスのようにヒトへ感染するようになることはある。

ところが、ブタにはヒトとトリのインフルエンザウイルスが感染するため、新型インフルエンザウイルスとH5N1高病原性トリインフルエンザウイルスがブタに同時感染し、遺伝子再集合により毒性の強い合の子ウイルスが生じる可能性がある。

スペイン風邪並の第2波再来を予測する仮説(英語)

- 概要 -

Dear Dr Margaret Chan,

About a month ago, I happened to find “1918 Influenza: the Mother of All Pandemics” and made a hypothesis to answer the authors’ questions. Last night I reached a conclusion that the world is facing a crisis of the virulent second wave of the 2009 influenza and we might be able to stop the second wave by controlling mice and cats appropriately.

I hope my hypothesis will help you stop the virulent second wave of the 2009 influenza.

Sincerely,

Shoichi Watanabe

という内容のメールをWHOとCDCに送ってみました。上記はWHOの事務局長 マーガレット チャン博士に送ったメールです。

僕の仮説が正しければ、第1波はまもなく収束し、WHOが何もしなければ、晩秋に第2波が世界を襲うと思われます。1918年のスペイン風邪の第2波から推測すると、我が国だけで新型インフルエンザの死者数が数十万に達する可能性があります。仮説は高校レベルの分かりやすい英文で書いたので、興味のある方は読んでみてください。

4.スペイン風邪第2波・想像を絶する症状 !!

- 概要 -

第2波は、航空機がなかったにもかかわらず、ボストン(アメリカ)とブレスト(フランス)とシエラレオネ(西アフリカ)の3カ所で同時に始まった。毒性は1波に比べると想像できないほど強く、最新の研究によると死者数は5千万から1億人に達し、我が国でも39万人の死者が出ている。当時の人口が約5千5百万人だったことを考えると、同様の第2波が来た場合、死者数は約80万人に達することになる。

僕の仮説が正しかった場合、同様の惨状が起こる可能性が高いと思われるが、現状では、WHOも我が国の政府も同様の第2波が来ることを想定していないため、「想像を絶する症状 !!」を読み、個々に対策を考えることをお勧めする。


1918 Influenza: the Mother of All Pandemics」 について

- 概要 -

「新型インフルエンザの第2波はスペイン風邪並の第2波になる」ことを予測する「The selection pressure of the hierarchy of murine immunity to the influenza A virus made the second wave of the "Spanish" influenza virulent」は、「スペイン風邪は、遺伝子解析が終了したにもかかわらず、ウイルスがどこから来て、なぜ第2波が想像を絶するほどの毒性を示し、なぜ死亡率のグラフがW型になるのか、スペイン風邪のような強毒性のインフルエンザが再来する可能性はあるのかなどの基本的なことが全く分かっていない」と主張する「1918 Influenza: the Mother of All Pandemics」の著者の疑問に答えるための仮説である。

仮説は高校レベルの平易な英語で書いてあるので読めない方は少ないと思うのだが、友人に見せると、Dr. Taubenberger が書いた「1918 Influenza: the Mother of All Pandemics」 が理解できないため、僕の仮説が理解できないことが分かった。Dr. Taubenberger は研究者としては一流だが文才がないらしく、専門用語を駆使して書いてあるため、読みにくい英文になっている。

趣味でやっている気功治療の患者に、東大より上にランクするコーネル大学を卒業した方がいるのだが、試しに僕の仮説と「1918 Influenza: the Mother of All Pandemics」の印刷したものを読んでもらったら、「これ、アメリカ人が書いたんですか」と驚いていた。1週間後に来たとき、「難しすぎて途中でギブアップしてしまいました」と言っていた。

彼が難しいと思うのであれば、「1918 Influenza: the Mother of All Pandemics」が理解できる日本人は極めて少ないと思われたので、「1918 Influenza: the Mother of All Pandemics」の要点を出来るだけ分かりやすく解説することにした。


6.NATURE


マーガレット・チャン博士

The selection pressure of the hierarchy of murine immunity to the influenza A virus made the second wave of the "Spanish" influenza virulent を 8月30日にWHOの事務局長 マーガレット チャン博士に送ってから3週間ほど経ったが返事は来なかった。

マーガレット・チャン博士は、香港政府の衛生署に勤務していた1997年に鳥インフルエンザが発生したとき、中国本土からの鶏の輸入を禁止するとともに、香港域内の鶏の全量処分を行った。その後WHO事務局へ転任し、伝染病対策などを担当した後、事務局長になっている。経歴から考えれば、レファレンスにある「1918 Influenza: the Mother of All Pandemics」 を理解し、何らかの手を打つことは疑いの余地がないと思われるのだが、返事が来ないと言うことは、マーガレット チャン博士の手にメールが届いていないのだと思われる。


NATURE

たまたま、NATUREでは、専門分野の審判員(referees)が直接判断すると言うことが分かったので、投稿してみると、返事が翌日来た。「営利を目的とする一流企業はさすがに違う」と感心した。

しかしながら、「NATUREに掲載できない(Regretfully, we cannot offer to consider it for publication in Nature.)」という回答だった。がっかりしたが、よく読んでみると、「NATUREを冠した他の専門分野の雑誌に原稿を転送できるという申し出が書かれていた。

僕の友達で東大の医学部を出た先生がいるのだが、数年前にNATUREに論文を送ったところ、『「名誉のために書き直してください」と言われた』と言っていたので、「専門分野の雑誌に転送できる」という申し出に満足し、免疫に関する新しい概念(hierarchy of  immunity )を提唱しているため、「Nature Immunology」を転送先として選んだ。

さらに、僕のNATUREのアカウントに「nature precedings に招待する」というメッセージと「nature precedings に論文が公開されても、審査に影響がない」と書かれていたのでアップロードすることにした。nature precedings 用のアカウントを作ると、僕の論文のタイトルが表示され、投稿できるようになっていた。注意書きに、「ここで論文が公開されると、NATURE系の雑誌に論文が掲載されることに関しては問題がないが、他社の雑誌では掲載を拒否される可能性がある」という趣旨の説明があったが、注意書きに同意して原稿をアッ プロードし、僕の論文のPDFファイルがダウンロードできることを確認した。

ところが、翌日「nature precedingsの責任者が最終的に論文の公開を取り消した」旨のメールがあった。NATUREが招待しておきながら、なぜ取り消されたのかという説明はなかった。

その日の午後 Nature Immunology から、「Nature Immunology に掲載できない」旨のメールがあった。このメールには、なぜ掲載できないかについて「Nature Immunology does not publish short hypothesis-based articles」という明快な説明があった。また、「新規性がない」 旨の指摘があったため、「仮説に新規性があっても、新規性のあるサポーティング データがない論文はNATUREを冠した雑誌には掲載しない」というガイ ドラインがあることが推察された。

さらにNATUREの名前を冠さないPhilSci Archive等にデータを転送する申し出があったが、NATUREの名前がないものに掲載されても、新型インフルエンザの第2波を防ぐ足しにはならないと思い、申し出には応じなかった。

不思議なことに、翌日 Genes and Immunity から、「掲載できない」旨のメールがあった。Natureを冠していない雑誌に投稿する意志がないのを知り、誰かがGenes and Immunityに僕の論文を転送したものと思われる。

非常に残念 !!

「NATURE に掲載できない」と言われた直後だったので、「やらないよりはまし」と思って nature precedingsに論文をアップロードしたが、今考えると、長期に亘る査読(peer viewing)なしにNATUREが論文を公開できるのは nature precedings 以外にはないので、非常に残念である。

しかし東大の医学部を出ている友人が「名誉のために書き直してください」と言われたことと、1ヶ月足らずでで作り上げた仮説であることを考え合わせれば、専門家から仮説が評価され、英文はNATUREを冠した雑誌に耐えうるレベルと判断されたようなので、投稿して無駄と言うことはなかったと思っている。

僕の予測通り、強毒性の第2波が来れば、 NATUREは僕以上に残念がることになるだろう。第2波により1億人を超える死者が出る可能性があることを理解しながら、自らの気休めのために、僕の論文を Nature Immunology と nature precedings にたらい回しにしただけで責任を回避しようとしたのだから。


7.スペイン風邪の謎

- 概要 -

1918年にパンデミックを起こしたスペイン風邪は、90年以上に渡って研究され、ウイルスの全ゲノムが解析されたにもかかわらず、

1.スペイン風邪を引き起こしたウイルスは、どのような生物から飛来したのか
2.なぜ感染力が強かったのか
3.なぜ毒性が強かったのか
4.なぜ青年層の死者が多かったのか
5.なぜスペイン風邪の流行が短期間に3波も起こったのか
6.なぜ第2波はほぼ世界で同時に起こったのか
7.なぜ1918年の流行後2〜3年で、インフルエンザによる死亡率が季節性インフルエンザと同じレベルまで落ちたのか

8.アジア風邪H2N2が1957年に現れたとき、スペイン風邪はなぜ消失したのか
9.スペイン風邪のような強毒性のインフルエンザが再来する可能性はあるのか

などの謎が未解明のままになっている。ここでは僕の仮説に基づいて、上記の謎を解き明かしてみようと思う。


8.CDC(米国疾病予防管理センター)から返事をもらいました !!

- 概要 -

「2009年8月31日に、この仮説をお送りしましたが、お返事をいただくことができませんでした。参考文献1を一般の知識人が理解することが難しく、参考文献1が理解できないと私の仮説が何を意味するかわからないため、あなたの秘書が破棄したのではないかと考えています。そのため参考文献1を読まなくても、私の仮説が何を意味するか分るように書き直しました。」と前置きし、スペイン風邪の謎が私の仮説で説明できることを示したメールをCDCに送ったところ、下記のようなメールが届いた。

Thank you for your submission to CDC-INFO.

Your hypothesis has been forwarded to the appropriate parties at CDC for their information.  They will contact you directly if they have any additional questions.

これで、8月31日に送った仮説に返事が来なかったのは、アメリカ人でもRefference1が理解できなかったためであることが明確になった。

日本の国立感染症研究所を初めととして、世界各国の国立感染症研究所のような機関にも仮説を送りましたが、Refference1が理解できたところはなかったようで、返事は帰ってこなかった。アメリカ人が書いた論文をアメリカ人が理解できなかったのだから、他の国の人が理解できなかったのは当たり前ということでしょうか。2日後に返事いただけたNATUREは「さすが」と考えるべきなんでしょうね。


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